【関節リウマチ】障害厚生年金3級の受給事例|痛みとこわばりを抱えながら働き続けていた50代女性のケース
年代:50代
性別:女性
傷病名:関節リウマチ
年金の種類:障害厚生年金
等級:3級
相談時の状況
数年前から手足の指関節に強い痛みと激しいこわばりを感じるようになり、医療機関で「関節リウマチ」と診断されました。治療を継続されていましたが症状は一進一退で、次第に手首やひざの関節にも強い痛みや変形が及び、日常のあらゆる動作に支障をきたすようになられました。
フルタイムでの勤務を継続されていましたが、朝の激しいこわばりやボタンの留め外し、ドアノブを回す動作すら困難な状態でした。仕事中もペンを握り続けることやPCのタイピングに著しく時間がかかり、周囲のサポートを受けながら必死の思いで勤務を続けられていました。「いつまでこの体で働き続けられるだろうか」と、体力的・精神的な限界を感じていらっしゃいました。
将来への不安から障害年金の申請を検討されたものの、「働きながらでも受給できるのだろうか」「肢体の障害認定基準に合わせて、どのような書類を揃えればよいのか分からない」と深い悩みを抱え込まれ、自力での手続きに限界を感じて当事務所へご相談にお越しになりました。
申請におけるポイントと当事務所のサポート
1. 「働きながら受給する」ための就労制限・業務配慮の可視化
勤務を継続されている場合、「働けている=軽症」と判断されやすい傾向があります。当事務所では単に出勤している事実だけでなく、「職場で受けている具体的な配慮(重いものを持たない、デスクワークへの配置転換など)」や「作業効率の著しい低下」を丁寧に聞き取り、客観的な事実として整理いたしました。
2. 主治医へ提出する「生活・就労実態資料」の作成と円滑な連携
関節リウマチの審査では、関節可動域や筋力低下に加え、日常動作の制限が重要となります。診察室では伝えきれない「自宅での調理や着替えの不自由さ」「仕事後の激しい疲弊」をまとめた「生活実態の参考資料」を作成し、受診時に主治医へお渡しいただきました。これにより、先生にもご本人のリアルな困りごとをご理解いただき、実態に即した適切な診断書を作成いただくことができました。
3. 診断書の内容と整合した「病歴・就労状況等申立書」の作成
発症から現在に至るまでの治療経過や症状の推移、日常・仕事上の制限を「病歴・就労状況等申立書」として精査いたしました。診断書の内容と完全に整合させることで、「就労に著しい制限を受けている障害状態(3級相当)」であることが審査官へ明確に伝わる書類に仕上げました。
結果
提出した申請書類に基づき、障害状態が適切に認められ、無事に障害厚生年金3級の受給が決定いたしました。
支給決定の通知を受け取られたご本人からは、「仕事を続けているからと諦めかけていましたが、日々の苦しさを正確に書類へ反映していただけたおかげで受給が決まり、本当に救われました。心にゆとりが生まれました」と、安堵に満ちた笑顔でお話しいただきました。
確かな経済的支えが得られたことで、ご本人は現在、体調に合わせて勤務時間を調整するなど無茶な働き方を控え、お体を大切にしながらお仕事を続けていらっしゃいます。
障害年金の申請でお悩みの方へ
関節リウマチなどの痛みや後遺症を抱えながら働き続けていらっしゃる方や、ご自身の状態での申請にお悩みの方は、どうぞ一人で抱え込まずに当事務所までお気軽にご相談ください。


初めての方へ



