【不安障害】障害基礎年金2級の受給事例|強い不安・外出困難により諦めかけていた30代男性のケース(5年分の遡及受給決定)
年代:30代
性別:男性
傷病名:不安障害(全般性不安障害・パニック障害)
年金の種類:障害基礎年金
等級:2級(5年分の遡及受給決定)
相談時の状況
数年前から理由のない強い焦燥感や予期不安に襲われるようになり、次第に激しい動悸を伴うパニック発作が頻発するようになりました。一人での外出や公共交通機関の利用が困難となり、日常生活のほとんどをご家族のサポートに頼らざるを得ない状態が長期間続いていらっしゃいました。
将来への経済的不安が強まる中で障害年金の存在をお知りになりましたが、過去にさかのぼって申請を行う「遡及請求(そきゅうせいきゅう)」は提出書類が多く、手続きの複雑さに直面されました。強い不安症状を抱えるご本人にとって自力で書類を揃えることは非常に高いハードルでした。
「自分一人では手続きを進められない」「何年も前のことだから諦めるしかないのではないか」と途方に暮れていらっしゃった際、当事務所のホームページをご覧になったご家族からご相談をお寄せいただきました。
申請におけるポイントと当事務所のサポート
1. ご本人の負担を最小限に抑えた丁寧な聞き取りと状況整理
対人不安や外出困難を抱えるご本人の負担に配慮し、ご家族との連携を中心に聞き取りを行いました。過去5年以上にわたるパニック発作の頻度や、ご家族による常時援助(買い物や手続きの代行、外出時の同行等)の実態を、客観的な事実に基づいて詳細に整理いたしました。
2. 主治医への適切な情報連携(障害認定日時点の生活実態資料の作成)
遡及請求では、現在だけでなく「障害認定日(初診日から1年6ヶ月経過日)」時点の障害状態を証明する必要があります。当事務所では過去から現在までの生活上の不自由さをまとめた「参考資料」を作成し、主治医へお渡しいただきました。これにより、当時の障害状態が正しく反映された適切な診断書を作成していただくことができました。
3. 一貫性のある「病歴・就労状況等申立書」の精査・作成
初診時から現在までの経過を記載する「病歴・就労状況等申立書」は、診断書との整合性が極めて重要です。症状の波や生活上の支障、援助実態を時系列で整理し、「過去5年間継続して2級相当の障害状態であった」ことが客観的に伝わる申立書を丁寧に仕上げました。
結果
審査の結果、無事に障害基礎年金2級の受給が決定し、さらに過去5年分にさかのぼる遡及受給(一時金としての受給)も認められました。
支給決定の通知を受け取られたご本人とご家族からは、「諦めずにプロにお任せして本当に救われました。まとまった支給と定期的な年金のおかげで、将来への大きな安心感が得られました」と、心からの安堵のお声をいただきました。
確かな経済的支えができたことで、ご本人は現在、焦ることなく治療と療養に専念され、穏やかな日々を取り戻していらっしゃいます。不安障害による生きづらさを抱えている方や遡及請求でお悩みの方は、どうぞ一人で抱え込まずに当事務所までお気軽にご相談ください。


初めての方へ



