【双極性障害】障害厚生年金3級の受給事例|障害年金を支えに大手金融機関から転職|念願の語学を活かせる仕事へ転身し自分らしい日々を取り戻された30代男性のケース
年代:30代前半
性別:男性
傷病名:双極性障害
年金の種類:障害厚生年金
等級:3級
相談時の状況
大手金融機関にお勤めの30代前半男性は、学生時代から語学力を強みとし、将来は語学を活かせる職業を志していました。しかし、厳しい就職活動を経て入社したのは第一志望ではない金融業界であり、当初から自分の強みや適性を活かしにくい環境の中で勤務を続けていました。厳格な数値管理や顧客対応といった責任の重い業務に対し、なかなか適性を感じられず、日々大きなプレッシャーを抱えていました。
心身に負担がかかる中で無理を重ねた結果、入社後数年で適応障害を発症。その後、気分の高揚と激しい落ち込みを繰り返すようになり、主治医の再診断を経て「双極性障害」へ至りました。出勤前の不安感や動悸、吐き気により休職と復職を繰り返し、復職後も業務軽減の配慮を受けながらミスの多発に悩まされるなど、安定した勤務が困難な状況でした。
遠方家族からの支えも得られず、帰宅後は激しい疲労から身の回りのことがほとんど行えませんでした。「本来の夢であった語学力を活かせる仕事へ挑戦したい」という強い想いはあるものの、築いてきたキャリアを手放す怖さと退職後の生活不安から、辞める決意を固めきれずにいました。
そんな折、障害年金制度の存在を知り、「受給できれば、貯蓄と合わせて退職後の転職活動期間における生活基盤の支えになるのでは」と考えたことが、退職へと気持ちが傾く大きなきっかけとなりました。自力での申請も検討されましたが、複雑な手続きに時間や気力を奪われることを懸念。「プロに任せれば語学の勉強や転職活動に集中する時間をしっかり確保できる」と判断し、当事務所へご相談にお越しになりました。
申請におけるポイントと当事務所のサポート
1. 手続き全般を代行し「転職活動・語学学習」に専念できる時間を確保
精神的な負担が大きい中で書類作成や複雑な収集作業に追われると、体調悪化や転職準備の遅れにつながります。当事務所が手続き全般を全面的に代行することで、ご本人の負担を最小限に抑え、スムーズな退職準備と語学学習・転職活動へすべてのエネルギーを注げる環境を整えました。
2. 主治医への適切な情報共有と整合性の高い申立書の作成
適応障害から双極性障害へ移行した病状の経過、職場での配置転換や業務配慮の実態、単身生活における不自由さを客観的にまとめた参考資料を作成して主治医へ共有。「気分の波に伴う就労上の著しい制限」が的確に反映された診断書の作成につなげました。病歴・就労状況等申立書も診断書の内容と完全に整合させて作成いたしました。
結果
日本年金機構による審査の結果、病状の経過や労働能力の制限、日常生活上の支障が客観的に評価され、無事に障害厚生年金3級の受給が決定いたしました。
支給決定を受けたご本人からは、「自分で申請する道もありましたが、プロにお任せしたことで語学の勉強や転職活動にエネルギーを注げました。受給が決まったことで無事に退職・転職活動期間を乗り切ることができ、思い切って新しい道へ進んで本当に良かったです」と、晴れやかな笑顔でお話しいただきました。
障害年金制度への申請をきっかけに人生の再スタートを切り、ご本人は退職後の転職活動を経て、現在は念願だった「語学を活かせる仕事」に従事されています。不安の大きかった転職活動期を障害年金という支えとともに乗り越え、現在は目標に向かって歩む実感とともに充実した日々を過ごされています。


初めての方へ



