【うつ病】障害共済年金2級の受給事例|休職中だった50代女性

| 年代 | 50代 |
| 性別 | 女性 |
| 傷病名 | うつ病(他の持病もあり) |
| 年金の種類 | 障害共済年金 |
| 等級 | 2級 |
相談時の状況
ご相談者様は、長年、役所関係(共済組合加入)の職場で責任ある立場として勤務されていました。しかし、業務量の増加と職場の複雑な人間関係から、次第に心身のバランスを崩されました。
不眠、食欲不振、強い抑うつ気分、思考力の低下が続き、仕事を続けることが困難となり「うつ病」と診断され、休職に至りました。ご相談時は休職期間中でしたが、元々抱えていた他の持病(内科系疾患)の悪化も重なり、心身ともに疲弊しきっていらっしゃいました。
ご自身で障害年金(障害共済年金)の手続きを調べようとしましたが、共済組合特有の複雑な手続きに加え、体調不良もあって書類を読み進めることもままならない状態でした。「もう自分では何もできない」と精神的に追い詰められ、当事務所にご依頼いただきました。
申請におけるポイントと当事務所のサポート
1.共済組合への対応と精神状態の正確な申告
共済組合の手続きは、書類の準備や窓口とのやり取りが煩雑です。
ご本人様に代わり、当事務所が共済組合と直接連絡を取り、必要な手続きを代行しました。
また、うつ病の症状だけでなく、他の持病が精神状態に与えている負担や、それによって日常生活がいかに制限されているかを「病歴・就労状況等申立書」で具体的に記述し、総合的な困難さを伝えました。
2.医師への診断書作成依頼
ご本人様の日常生活の状況(家事や外出がほとんどできない状態)を詳細にヒアリングし、その内容をまとめた資料を作成。
主治医に実態が正確に伝わるよう働きかけ、日常生活能力の評価が適切に反映された診断書を作成していただきました。
3.審査中の「退職」への対応
共済年金の審査は一般的に時間を要する傾向があります。ご相談者様は、残念ながら審査の結果を待つ間に休職期間が満了し、退職となってしまいました。
これにより将来への不安がさらに募っておられましたが、当事務所が「申請(初診日・障害認定日)時点で共済組合員であれば、退職後も受給権は発生する」ことをご説明し、手続きが止まらないよう継続してサポートしました。
結果
申請から数ヶ月後、無事に「障害共済年金2級」の受給が決定しました。
ご本人様は、退職という大きな出来事と重なり、経済的な不安で押しつぶされそうだったため、受給決定の知らせに心から安堵されていました。
「これで当面の生活の心配がなくなりました。
まずはゆっくりと治療に専念し、体調が安定したら、今後は無理のない範囲で新しい仕事を探したいと思います」と、前向きなお言葉をいただきました。


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